集団的自衛権と日本国憲法/浅井基文
著者浅井基文(著)出版社集英社発行年月2002年02月ISBN9784087201284ページ数253P9784087201284内容紹介2001年9月11日の米国同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与えた。
NATOは1949年発足以来初めて集団的自衛権の発動を決めた。
日本政府はテロ対策特別措置法を成立させた。
ここで改めて問われたのが「集団的自衛権」であり、「憲法との抵触」である。
著者は、集団的自衛権の本質は「他衛」であり、自衛ではないと断言する。
本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史を踏まえ検証する。
さらに、日本国憲法にこめられた平和の思想、戦後の日米関係を考察する。
新しい国際の平和と安全、日本の役割に関わる、正確な認識をもつために。
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